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パーツの流用情報

はじめに

はじめに

 車のアフターパーツメーカのカタログやウェブサイトを見ていると、 EG4(VTi)専用品だけ見てもそれなりにラインナップされています。 しかし、メーカによってはカタログに『(SiRのみ)』と 書いてあるものが多く目に付きます。 そのパーツはVTiには使えないのでしょうか? また、同じシビックでもEFやEKのパーツはどうなのでしょうか? 使えるのであれば、どれが使えるのでしょうか? そんな疑問に答えるために、色々と調べたり聞いたりして 知っていることをまとめてみました。

【 注意 】
 ここで紹介している情報は雑誌やカタログインターネット、 自分の体験、友人の体験から得たものです。 可能な限り信頼性の高い情報のみを掲載するよう配慮していますが、 誤りがある可能性もあります。 その点についてはご了承ください。
 当サイトの情報を元に起こったいかなる損害に対しても管理者は責任を負うことはできません。 パーツの購入や交換は自己責任でお願いします。 もし記載内容に間違いなどありましたら、遠慮なくご指摘ください。

グレード紹介

 シビックやインテグラ、CR-Xは兄弟車であることから、 車両形式が異なってもグレード名が同一であったり、 同じ車両形式でもグレード名が異なる場合があります。

  • 車両形式 EG4 と EK3 はどちらもグレードが VTi です。
  • グレード VTi と ETi 、 MX はいずれも車両形式が EG4 です。

 また、シビックの歴史は古く、グレードのラインナップも多いです。 そこでシビックやインテグラなどの車両形式とグレードの対応など 基本情報なことを表にまとめておきます。 分からないときは 車両形式とグレードの対応 を参照してください。
 なお、本サイトは車両形式が EG# のシビックのグレード VTi に関する 情報をメインに取り扱っています。 そのため、グレード名だけを書いた場合(VTiやSiRなど)は EG#シビックのことを指しているものとします。

吸排気パーツ

 車は、空気とガソリンを気化させた混合気をエンジン内に吸い込み、 内部で爆発させてエンジン外にはき出します(これが排気ガス)。 一般的に吸気パーツといったら、エンジンが空気を吸い込む際に エンジンまで導くパイプなどを指し、 排気パーツは排気ガスをエンジンから外部まではき出す際に通るパイプなどを指します。  以下、吸排気パーツについてそれぞれ例を挙げます。

吸気パーツ

  • エアクリーナー
  • インテークパイプ
  • インテークチャンバー

排気パーツ

  • エキゾーストマニホールド
  • アウトレット ※ターボ車のみ
  • フロントパイプ ※ターボ車のみ
  • 触媒
  • マフラー

マフラー

 マフラーは人によって各部位の呼び方が特に定まっていないような気がします。 そこでまず始めに、当サイト内での各部位の呼び方について規定することにします。 シビックの純正マフラーは大きく分けて2つの部品から構成されています。 当サイトではこれらを メインパイプテールピース と呼ぶことにします。 理由は僕が昔からそう呼んでいるからです。

 (1) メインパイプ
    ・・・触媒より後ろの部分で途中にはサブタイコ(サイレンサー)がある。
 (2) テールピース
    ・・・メインパイプより後ろの部分で主にタイコ(サイレンサー)で構成される。

これまでに説明したこと+αを下図に示します。


図:マフラーの各部位の呼び方

 上図は車を裏から(地面から)見上げた姿だと思ってください。 メインパイプとテールピースにはそれぞれ フランジ と呼ばれる部分があり、 フランジ同士をガスケットを挟んで重ね合わせ、ボルト&ナットで固定されています。 これもまた正式名称か分かりませんが、僕がそう呼んでいるのでこれに統一します。


図:フランジとは?

 社外マフラーにはメインパイプとテールピースを 全て交換するタイプ のものと テールピースのみ交換するタイプ のものがあります。 これらどちらのタイプかということで流用範囲が変わってくるので、 以下ではそれぞれのタイプに分けて流用情報を掲載します。

(i)全て交換するタイプ

 このタイプのマフラーには以下のレイアウトのものがあります。

 (1) 純正レイアウトと同じくロワアームの上を通る
 (2) 純正レイアウトに近いがメンバー下を通る
 (3) 純正レイアウトを無視して燃料タンク下を通る

 しかし、EG系同士の流用でこれが問題なることはありません。 ご参考まで。。。

【 EG6 ⇒ EG4(VTi) 】

 マフラーはEG4(VTi)用だけでもかなりの数がラインナップされています。 しかしそのほとんどがEG6と共用の商品です。 だから、EG6用しかラインナップされていなくても、 それを購入すれば装着可能なケースが多いです。
 ただし、EG系に関して注意しなければならないことは、 ミッション形式と製造された年式によって触媒の長さが違うということです。 これが問題にる理由は、 触媒とマフラーを足した全長は同じなので、 触媒の長さが異なるとマフラーの長さも異なるからです。


図:触媒の長さの違いによるマフラーへの影響

 そのため、メーカーのサイトやカタログを見ると以下のような注意書きがあります。

メーカー商品名注意書き
ST.MAYSHOT GUN(EG46)M/T車のみ
APEXiスーパーメガホン(EG4)EG4-1201959以降の車両は除く
スーパーメガホン(EG6)MTのみ、EG6-1300000以降の車両は除く
N1マフラー(EG4)EG4-1201959以降の車両は除く
N1マフラー(EG6)EG6-1300000以降の車両は除く、MTのみ
N1メタル(EG4)フレームNo.1201959以降の車両は除く
N1メタル(EG6)フレームNo.1300000以降の車両は除く、MTのみ
FUJITSUBOLEGALISR(EG4/6)M/T
LEGALIS(EG4/6)M/T
HKSスーパードラッガー(EG4)フレームNo.EG4-1200000番台AT車・1201959~MT車未確認
スーパードラッガー(EG6)AT車取付不可
リーガルマフラー(EG4)フレームNo.EG4-1200000番台AT車・1201959~MT車未確認
リーガルマフラー(EG6)AT車不可
Kakimoto R4種類(EG4)AT1200000~、MT1201959~取付不可
4種類(EG6)AT車取付不可

 これらから分析すると、EGシビックでは以下の2種類の触媒が 採用されていることが考えられます。

触媒が短いタイプ(約30cm)

  • VTi(MT)前期(正確にはフレームNo.~1201959)
  • VTi(AT)前期(正確にはフレームNo.~1200000)
  • SiR(MT)前期(正確にはフレームNo.~1300000)

触媒が長いタイプ(約40cm)

  • VTi(MT)後期(正確にはフレームNo.1201959~)
  • VTi(AT)後期(正確にはフレームNo.1200000~)
  • SiR(AT)前期
  • SiR(MT)後期(正確にはフレームNo.1300000~)
  • SiR(AT)後期

 上記のような触媒による制限が考えられるにも関わらず、 取付可能、不可能が明記されていないマフラーに関しては、 おそらく前期型でしかフィッティングテストをしていないことが考えられ、 前期用のものだと思われます。

【 らのの経験による情報 】

 Buddy clubのRacing SPEC MUFFLER SPEC IはEG6用しかラインナップされていないのですが、 購入して装着したところ、装着上何の問題もありませんでした。 よって、VTi(平成4年型MT)はSiRとマフラーの長さ、取り回しが同じだと確信しました。 フランジのサイズ(ボルト穴の位置(間隔))も全く同じであるかどうかに関しては、 Racing SPEC MUFFLERのフランジのボルト穴が長穴になっていたため確認できませんでした。

【 EG4(VTi以外),EG3 ⇒ EG4(VTi) 】

 ETi,MX,ELに関してはSiR,VTiとシャーシの構造が異なっていたような記憶があるので、 触媒の位置、マフラーの長さが異なり、流用不可能だったと思います。 以前にEG6用のマフラーを切ってEG3に溶接して付けた・・・という話を聞いたことがあります。 ということはEG4(VTi)とEG3でも同様に流用はできないものと考えられます。

【 EGシビックフェリオ ⇒ EGハッチバック 】

 シビックフェリオのものはグレードに関わらず、長さが合わないため流用できません。 テールエンドの形状を見てもやはり無理のような気がしますね。

【 EK9 ⇒ EG4(VTi),EG6 】

 EK9の社外マフラーの中でも純正レイアウトを無視して燃料タンク下を通るタイプのものは EG4(VTi),EG6に流用できるようです。 実際にEG6とEK9で共用となっているマフラーもあるようです。

【 DC2(TYPE-Rを除く) ⇒ EG9 】

 インテグラSiR,Si-VTEC(DC2)のマフラーはシビックフェリオ(EG9)にボルトオンで付くらしいです。 テールエンドの形状を見るとやはりよく似ています。

【 DC2(TYPE-Rを除く) ⇒ DC1 】

 シビックに関連しないので余談となってしまいますが、 インテグラでは、DC2(SiR,Si-VTEC)のマフラーがDC1にボルトオンで付いたそうです。

(ii)テールピースのみ交換するタイプ

 テールピースのみ交換タイプのマフラーを装着する場合、 一般的には純正のメインパイプを使用します。 じゃまにはなりますが、純正マフラーは捨てずに取っておきましょう。 なお、一部社外マフラーのメインパイプも使用できることがあるようです。

【 EG6 ⇒ EG4(VTi) 】

 テールピースのみの交換の場合は年式、ミッション形式に関係なく完全に共用になります。 つまりEG6用のテールピースはすべてEG4(VTi)に装着可能です。 ちなみにEG6とEG4(VTi)の純正マフラー(サイレンサー)を比べると若干EG6の方が排気効率がいい (サイレンサーのフロー流量が大きい)設計になっているようです。 そのためかどうか分かりませんが、テールエンドのサイズもEG6の方がちょっとだけ大きいです。 見た目では気付きにくいですが。

【 EK4,EK9 ⇒ EG4(VTi),EG6 】

 テールピースのみの交換の場合は年式、ミッション形式に関係なく完全に共用になります。 つまりEK4,EK9用のテールピースはすべてEG4(VTi)に装着可能です。 ただし、テールピースの長さがEK4,EK9の方が少し長いようなので、 EK4,EK9用をEG4(VTi),EG6に流用すると、純正位置より少しだけ後方に出てしまうようです。 しかし、バンパーから飛び出してしまうほどではなく、 使用上問題のない範囲ですし、車検に通らなかったという話も聞いたことありません。 メーカーによっては(たとえばSPOONなど)EG4,EG5,EG6,EK4,EK9はすべて共用で、 同じ商品番号のものを装着するようになっています。
 ちなみにEK9とEG4(VTi)の純正マフラー(サイレンサー)を比べるとEK9の方が排気効率がいい (サイレンサーのフロー流量が大きい)設計になっています。 また、純正マフラーは騒音の問題を気にしなくてよいため、 若干のフィーリング変化を狙って流用する人が多いようです。

【 EF系 ⇒ EG系 】

 EG系とEF系では外見からも分かるとおりサイレンサーのレイアウトが全く異なります。 EF系は後方から見てサイレンサーが横方向に長く伸びています。 EG系にはこのサイレンサーを納めるスペースはないため流用不可です。
 ただ、純正レイアウト無視の社外マフラーがラインナップされていれば、 この限りではない可能性は考えられますが。。。

【 EG4(VTi),EG5,EG6,EK4,EK9 ⇒ EG3,EG4(MX,ETi) 】

 結論から言うと、流用はちょっと厳しいようです。 その理由は、EG4(VTi),EG5,EG6,EK4,EK9とEG3,EG4(MX,ETi)ではフランジの ボルト穴の間隔が違うからです(穴の数はどちらも2つなので同じ)。 後者よりも前者の方がボルト穴の間隔が広くなっているので、 流用しようとするとボルト穴が合わず、きっちりと止められません。 頑張ってボルトを通せば通らなくもないようですが、 走行中に振動でボルトが折れてしまうとの話を聞いたことがあります。 もしどうしても流用したければ、どちらかのフランジのボルト穴を ヤスリなどで削って長穴加工すれば装着することができます。 VISIONなどのマフラーは初めからテールピース側のフランジのボルト穴が 長穴加工されているので、どの車種にも装着することができます。 テクニカスポーツ(VISION)に電話で確認したところ、 テールピースはグレード別にラインナップしているわけではなく 全グレードで共用とのことですので、間違いないと思います。 ただし、一部のEG3には装着できないことがあるらしいです。 一部のEG3って・・・(謎)

【 提供していただいた情報 】

 EK9用のテールピースはEG6にもボルトオンで装着可能です。 ということはマフラーの取り回しとフランジ形状が同じEG4(VTi)にも装着可能です。 実際にはEG4/5/6用のマフラーよりEK9用のマフラーの方が メインタイコからテールエンドまでの長さが若干長いようです。 したがって、EK9の純正品をEG4に装着するとEG4の純正品よりも少し後方まで マフラーが出てしまうことになります。 しかしそれは問題ない範囲で、バンパーから飛び出してしまうことはないそうです。

【 らのの経験による情報 】

 僕はエム・ツー販売のフォルテシモJrマフラーのEG4用を買いましたが、 商品としてはEG6用と書かれたものが届きました。 もちろん何の問題なく装着できました。

触媒

【 基本情報 】

 EG4(VTi),EG6では純正で2種類の触媒が使われています。 これらの違いはその長さで、一つは約30cm、もう一つは約40cmとなっています。 なお、フランジの形状やボルト穴の間隔は同じです。 これら2種類うちのどちらが使われているかは年式とミッション形式によって決まります。 具体的なことはマフラーの方で書いてしまったので、 ここでは結果だけを書きます。

触媒が短いタイプ(約30cm)

  • VTi(MT)前期(正確にはフレームNo.~1201959)
  • VTi(AT)前期(正確にはフレームNo.~1200000)
  • SiR(MT)前期(正確にはフレームNo.~1300000)

触媒が長いタイプ(約40cm)

  • VTi(MT)後期(正確にはフレームNo.1201959~)
  • VTi(AT)後期(正確にはフレームNo.1200000~)
  • SiR(AT)前期
  • SiR(MT)後期(正確にはフレームNo.1300000~)
  • SiR(AT)後期

 社外品として売られているストレートパイプは 特に記載がなければ30cmのものである場合が多いようです。

エキゾーストマニホールド

【 基本情報 】

 EG4(VTi)用のエキマニは、SPOONやDC SPORTSなどからラインナップされています。 SPOONからは4-2の1種類が、 DC SPORTSからは4-2-1(1ピース構造)と4-2-1(2ピース構造)と 4-1の3種類がラインナップされているようです。

【 EG1(VTi,VXi),EG8(VTi),EK3(VTi,Vi) ⇒ EG4(VTi) 】

 D15B(SOHC VTEC)エンジンの車種では、純正でスチール製の4-2-1エキマニが付いています。 これは4-2の部分と2-1の部分に分かれます。 純正の4-2-1のうち、4-2の部分に関しては流用できることが分かっています。 理由は社外パーツがこれらの車種で共用部品となっているからです。 2-1の部分まで含めてすべてを交換する場合についても、 同じように流用できるかはまだはっきりとは分かっていません。

【 EG6,EG2,EK4,EK9,EF9,DC2などB型ヘッドの車種 ⇒ EG4(VTi) 】

 流用できません。加工して流用したという話も聞いたことがないので、 全然無理なのだと思われます。

【 EJ1 ⇒ EG4(VTi) 】

 ひょっとしたら、D16AエンジンのシビッククーペSiRのものは流用できるかもしれません。 このエンジンはD15Bの排気量アップ(ストロークアップ)バージョンだと思います(たぶん)。 EG4(VTi)と同じSOHC VTECですし、見た目にもヘッドカバーが同じなので、 全く同じD型ヘッドの可能性もあります(たぶん)。 そうなると流用の可能性も・・・ご参考までに・・・。

エアクリーナー

 社外のエアクリーナーには以下の2種類があります。

 (1) エアフィルター(エレメント)のみを交換するタイプ
 (2) 純正のフィルターが入ったボックスを取り払いキノコ型のクリーナーを付けるタイプ

これらのどちらのタイプを選ぶかで流用幅が異なるので、 以下ではそれぞれのタイプに分類して記載します。

(i)フィルター交換タイプ

【 EG5,EG6,EG8,EG9,EH1 ⇒ EG4(VTi) 】

 EG4(VTi,D15B),EG5(Si,ZC),EG6(SiR,B16A),EG8(VTi,D15B),EG9(SiR,B16A),EH1では、 純正のエアーフィルターは同じもの(純正品番:17220-P07-000)を使用しています。 だから、純正交換タイプのエアクリは、この6車種(グレード)で共用となります。 メーカーによって、対応車種にEG4(VTi)と記載されていなくても、 EG6用を買えば問題なく流用できます。

【 EF系,EK系 ⇒ EG4(VTi),EG5,EG6,EG8,EG9,EH1 】

 EF系,EK系のものは、純正品番が異なるため、流用できないと思います。 理由としてはフィルターサイズや形状の違いが考えられます。

【 EG4(MX),EG3 ⇒ EG4(VTi),EG5,EG6,EG8,EG9,EH1 】

 EG4(VTi,ETi),EG6は燃料供給方式にインジェクション方式を採用しているのに対して、 EG4(MX),EG3はキャブレター方式なので吸気システムが異なります。 EG4(MX),EG3はエンジンとバルクヘッドの間に 縦置きでエアフィルター(エアエレメント?)があり、 その形状もEG4(VTi),EG6とは全く異なります。 したがって流用できません。

(ii)キノコタイプ

【 EG2,EG4(ETi),EG6 ⇒ EG4(VTi) 】

 EG4(VTi)用もラインナップされていますが、商品としてはEG6と共用です。 HKSの情報によるとEG2,EG4(VTi,ETi),EG6で共用のようです。
 メーカーによってはEG6のみ対応と書かれている場合もありますが、 HKSが共用となっていることを考えると他のメーカー製でも同様に付くと思います。 シャーシがEG6とEG4(VTi)で同じことを考えると、エンジンルームのスペースは 同じまたはVTiの方が広いはずですから、スペースの問題ではない。 HKSではEG4(VTi)もEG6も同様にそれぞれ純正のインテークパイプを使用するので、 パイプ径、長さの問題ではない。 エアクリを固定するステーの穴もEG6にだけ開いている穴を使う とも思えない(というかそういう穴はないと思う)ので違う。 ・・・やっぱり共用でしょう。

【 EG8(VTi),EG9 ⇒ EG4(VTi),EG6 】

 推測ではEGフェリオもEGハッチバックも 同じインジェクション方式のグレードであれば共用だと思います。 ただし未確認です。

【 らのの経験による情報 】

 僕はHKSのSUPER POWER FLOWを購入しましたが、EG6,EG4(VTi,ETi),EG2が 同じ商品番号(1504-SH006)で共用でした。商品の外箱にそう書いてあります。

【 余談 】

 エアクリをキノコタイプにすると燃調が狂うとか、エンジンルームの熱い空気を 吸い込みやすくなる等の理由で、シビックでこれに交換している人は それほど多くないように感じます。 しかし、NAのエアクリ交換でそんなに(問題が発生するほど)燃調が狂うことはないようです。 HKS九州でもそう言われました。 エンジンルームが熱くなるのも、シビックだけが特別そうだとは思えませんが、心配であれば エアクリの周りに遮熱板を取り付けたり、エアダクトを引くなどすれば改善できると思います。 (確かにグリルがないから外気を取り込みにくいのかも) ・・・でもキノコ型では吸気慣性力は落ちてしまうのかな?

エンジンパーツ

コンピュータ&コントロールパーツ

【 EG6 から EG4(VTi) へ 】

 EG4(VTi)用のものがいくつかのメーカー(Spoonやmine's)から発売されています。 EG4(VTi)とEG6では配線の数が異なっているようなので、 他のグレードのものは使えません。

ピストン、カムなど

【 基本情報 】

 はっきりとは分からないのですが、おそらくどもメーカーからもEG6以外はラインナップされていません。 バルブやバルブスプリングはEG系で共用のようですが、 カム交換などのエンジンチューンをしたいのであれば、D16Aの パーツであれば流用できると聞いたことがあるようなないような・・・。 D16AはEJ1(シビッククーペ SiR)のエンジンで、1.6リッターSOHC VTECです。 多分EG4(VTi)の排気量アップ(ストロークアップ)バージョンなのでしょう。 スピードハウスからはカムも発売されているようですが、 ワンオフに近いものかと推測されます。

プラグ

【 基本情報 】

 EG4(VTi)は標準でNGK:ZFR6J-11(熱価6番)またはNIPPONDENSO:K10PR-L11が使用されています。 シビックの取扱説明書を見ると同じプラグで熱価5番~7番ものもが使用できるようです。 また、ETiはVTiと同じプラグ(NGKに関しては全く同じではないかも)で熱価5番のものが使用されており、 EL,MXとSiRはそれぞれVTiと違うプラグで熱価6番のものが使用されています。 プラグのラインナップを見るとグレードごとにわざわざ違う品番のプラグが使用されているので、 流用は考えずに指定のものを使うようにした方がいいかもしれません。 しかし、NGKのイリシリーズプラグではEG1/2/4/6/8/9,EF8,EK3/4/9,DC2,DB8,DA6/8などなど、 多くの車種&グレードで同じIRIWAYのBKR-Eタイプタイプのものが使用されます。 これはEG6の純正と同じタイプなのでひょっとしたらEG6と同じプラグを使用しても いいということなのかもしれません。

使用可能プラグ
グレードプラグ
EL,MXNGK: BKR6E-11 , BKR5E-11 , BKR7E-11
NIPPONDENSO: K20PR-U11 , K16PR-U11 , K22PR-U11
ETi NGK: ZFR5F-11 , ZFR6F-11
NIPPONDENSO: KJ16CR-L11 , KJ20CR-L11
VTi NGK: ZFR6J-11 , ZFR5J-11 , ZFR7J-11
NIPPONDENSO: KJ20CR-L11 , KJ16CR-L11 , KJ22CR-L11
SiR NGK: BKR6E-N11 , BKR7E-N11
NIPPONDENSO: K20PR-L11 , K22PR-L11

注)太字は標準装備

【 らのの経験による情報 】

 僕はA'PEXiのレーシングプラグを使用していましたが、 これはEG6用と同じものでした。 メーカー側で大丈夫だと言われたので大丈夫なのでしょう。 ずっと使用していましたが、何も問題はありませんでした。

プラグコード

【 基本情報 】

 プラグコードはEG4(VTi,ETi),EG8(VTi,ETi),EG1(CR-X delsol VTi)で共用、 つまりEG系のD15B(VTEC,VTEC-E)エンジンで共用です。 プラグコードを作っているほとんどのメーカーからEG4(VTi)用がラインナップされています。 どのメーカーでも他のグレードEG6やEG3などとは製品コードが異なっていますので 流用はできないと思われます。 その理由としてはプラグからヘッドカバー上面までの長さの違いなどが考えられます。

ターボキット

【 基本情報 】

 HKSやTop Fuelなど、いくつかのメーカーからターボキットが発売されています。 これらはツインカム用とワンカム用に分けてラインナップされている場合が多いです。 そもそもシビックの純正ではあり得ないパーツであることから、 ある程度汎用性が高い商品になっていることは期待できます。 しかし、タービン取り付け用の専用エキマニがEG6用やEK9用ターボキットからの 流用を妨げているものと考えられます。

エンジンパーツその他

【 基本情報 】

 エンジン関連パーツ、補器類は搭載しているエンジンによりほぼ決まります。 そのため、異なる車種でもエンジン形式が同じであれば流用できるパーツは 多いと考えられます。
 スロットルなEG6と径が異なるためEG4(VTi)には流用できません。

冷却系パーツ

ラジエター

【 EG6 ⇒ EG4(VTi) 】

 EG6はミッション形式によってラジエターの容量が違います。 MT用は1層でAT用は2層です(だからといって容量が2倍ではありませんが)。 どちらにしても(MTとATのどちらも)EG6用のラジエターはホース径がEG4(VTi)用よりも 大きいので流用できません。 スペース的には搭載可能で、車体に固定することもできる可能性はありますが、 ホースをバンドで無理矢理締め上げても水漏れを完全に防ぐのは困難かと思われます。

【 EG4(VTi)のAT ⇒ EG4(VTi)のMT 】

 EG4(VTi)もEG6と同じようにMTよりもATの方がラジエターの容量が大きくなっています。 ホース径も同じだと予想されるので、流用は可能ではないかと期待できます。

駆動系パーツ

クラッチ、フライホイール

【 基本情報 】

 ミッション関係はエンジンとセットになっていることが多いので、 エンジンが同じ車種であれば部品の流用はできる可能性が高いと予想されます。 EG4(VTi)専用の社外パーツがあると聞いたことはないですが、 EG6やEK9などからの流用は期待できません。
 フライホイールに関しては純正を加工(削る)して軽量化する方法もあります。 流用情報ではないですが。。。

ブレーキパーツ

【 基本情報 】

 EG4(VTi)のブレーキは、フロント:ディスク、リア:ドラムとなっています。 フロントがディスクブレーキとはいえ、EG6よりサイズが小さいので、 ローター、キャリパー、パッド共に流用できません。 ただし、ブレーキ回りの部品を総移植する流用方法は可能です。
 EG4(VTi)の中でもABS装着車に限り仕様が異なっており、 前後ともにディスクブレーキとなっています。 サイズもEG6と同サイズです。 そのため、ABS装着車に限りブレーキ回りのパーツはEG6と共用になっています。

足回りパーツ

スプリング(サス)

【 EG6 ⇒ EG4(VTi) 】

 ほとんどのメーカーのカタログにはEG6用しか ラインナップされていないように書いてあります。 EG4用がラインナップされていることは少ないですけど、 足回りはEG6と同じ形状なので、EG6用を買えば問題なく付きます。 kg/mmなどではEG4,EG6の両方のグレードに商品がラインナップされていますが、 両方とも全く同じものです。

【 EG系 ⇒ EG系 】

 純正スプリングに関しては、バネの巻き数や太さ、バネレートなどの仕様が グレードにより異なっているかもしれませんが、 基本形状は全グレードで同じなので、 どのグレードからどのグレードへも流用可能です。
 社外スプリングもEG6用を入手すれば どのグレードへも組み込むことができます。

【 DC系,DB系 ⇒ EG系 】

 DC系,DB系のインテグラからも流用可能です。 DC2(TYPE-R)の純正品を流用すると、 車高はほとんど変わらないかもしれませんが、 バネレートが程々に上がるため、純正ショックとの組み合わせでも それほど違和感なくフィーリングアップが望める可能性が期待できます。

【 EG6,EG9 ⇒ EG3 】

 RS☆RのダウンサスのEG6/9用はEG3に 装着できたとの連絡をいただきました。 特に問題はないようです。

【 らのの経験による情報 】

 僕はkg/mmのDR21のEG4用を購入しましたが、 届いた商品は箱にEG-6,9用と書かれていました。 自分で交換しましたが、もちろん何の問題もなく付きました。
 また、友人がRS☆RのダウンサスのEG6/9用を購入したので、 僕が交換しましたが、同じく問題なく付きました。

ショックアブソーバー

【 EG系 ⇒ EG系 】

 EG系では足回りの形状は同じですので、グレードに関係なく流用できます。

【 DC系 ⇒ EG系 】

 DC系インテグラからも流用できます。 DC系はEG系より若干全長が長い仕様となっているようです。
 DC2(TYPE-R)の純正ショック、純正スプリング、純正アッパーマウントを セットで手に入れてEG系に流用している人が多くいます。 全長はDC系の方が若干長いのですが、DC2(TYPE-R)の純正はDC2(SiR)より 車高が落ちるセッティングになっているので、 EG系に装着しても少しだけ車高が下がります。

【 EK系 ⇒ EG系 】

 EK系の足回りはフロントのみ流用可能です。 リアはショックとロアアームを固定する方法が異なるので取り付けできません。 具体的には、EG系はショックの下端をロアアームの中に入れて (ロアアームで挟み込んで)ボルトで止めるのに対して、 EK系はショックの下端が二股になっていて、それでロアアームを挟み込んでボルトで止めます。

【 EF系 ⇒ EG系 】

 EF系の足回りも流用可能です。ただしフロントに関してはショックだけでなく ショックとロアアームを繋いでいるEF用のフロントダンパーフォークも必要になります。 これがないと取り付けできません。リアはそのままで取り付けできます。 ただ、リアはEG系の方がブッシュの幅が広く、ロアアームも併せて流用する 必要があるとの情報もいただいております。 僕の方では直接目視確認していないので、流用の際にはご注意ください。
 車高に関してはEF系の方がショックの長さが短いので、 EG系に装着すると思ったよりフロントの車高が下がるそうです。 リアについては車高の落ち幅はEFと同等のようです。

アッパーマウント

【 EG系 ⇒ EG系 】

 アッパーマウントの形状はグレードに関係なく同じなので、 どのグレード同士でも流用可能です。
 EG6用のアッパーマウントは他のグレードより堅いブッシュが 使われているようですので、流用すると足回りがカッチリするかもしれません。

スタビライザー

【 EG6 ⇒ EG4(VTi) 】

 EG4(VTi)には純正でフロントにスタビライザーが入っています。 しかし、リアのロアアームにはスタビライザー取り付け用の穴が開いてないので、 リア用は取り付けられません。

ホイール

【 基本情報 】

 EG4(VTi)の純正ホイールは14インチのスチールのホイール(リム幅5JJ)に ホイールキャップが付いています。
 EG4(VTi)用のホイールとしてはピッチ(PCD)が100の4穴のものから選んでください。 EF系,EG系,EK系,DC系,DB系であればそのまま流用できます。 ただし、TYPE-R(EK9,DC2,DB8)のグレードに限り使用できません。 その理由はDC2,DB8(96SPEC)は5穴でもピッチ(PCD)が114.3、 DC2,DB8(98SPEC,00SPEC),EK9(前期、後期)は5穴だからです。
 OFFSETは40~45のものを選ぶとちょうどツライチぐらいになります。 30代後半のものはタイヤのリムガード辺りが少しはみ出してしまうかもしれません。
 サイズに関して、特に絶対的な制限はありませんが、 18インチ以上は全径が大きくなるため、速度計などが不正確になってしまう心配があります。

【 らのの経験による情報 】

 僕のVTiは15インチ、リム幅:7JJ、オフセット:45でツライチまで ちょっと(数ミリ~1cm程度)余裕があります。

タイヤ

【 基本情報 】

 EG4(VTi)の純正はBRIDGESTONEのRE71の場合が多く、サイズは185/60R14です。 インチアップするのであれば、次のマッチング表に合わせて行って下さい。

15インチ195/55R15 or 205/50R15 or 195/50R15
16インチ195/50R16 or 205/45R16
17インチ205/40R17

 このれらサイズは一般的にシビックでよく使用されているサイズで、 基本的にタイヤの全径の違いは問題ない範囲となります。 しかし、タイヤやホイールの銘柄によって、サイズに微妙なばらつきがあるので、 ちゃんとお店の人に確認してから買うようにした方が良いです。

外装パーツ

エアロパーツ

【 基本情報 】

 エアロはハッチバック同士、フェリオ同士であればグレードの違いによって 付く付かないというような問題はありません。 もしハッチバック用のバンパーをフェリオに装着するのであれば多少の加工が必要です。 リップスポイラーの場合は純正のバンパーに穴あけ加工が必要となる場合もあります。
 他の車種からの流用も似かよったボディーラインやサイズの車種であれば、 なんとか取り付けられる可能性はあります。

ボンネット

【 EG3,EG4(MX,ETi),EG5,EG6 ⇒ EG4(VTi) 】

 形状は同じなので流用できます。 社外品のカーボンボンネットを見てもEG系で共用部品となっていますので大丈夫です。

【 EG7,EG8,EG9 ⇒ EG3,EG4,EG5,EG6 】

 見た目は同じように見えるかもしれませんが、形状が違うので流用できません。

フェンダー

【 EG7,EG8,EG9 ⇒ EG3,EG4,EG5,EG6 】

 見た目は同じように見えるかもしれませんが、形状が違うので流用できません。

ルーフエンドスポイラー

【 基本情報 】

 EG4(VTi)は年式によって3種類のウイングが採用されています。 年式の古い順に以下のような仕様となっています。

  1. ハイマウント・ストップランプ付き小型(ボディー同色でない)
  2. ハイマウント・ストップランプ付き大型(ボディー同色)
  3. ハイマウント・ストップランプ(LED)付き大型(ボディー同色)

 3はEG6後期と全く同じものになります。 余談ですが、EGシビックのウイングとしてはもう1タイプあり、 EG6前期がそれに該当します。
 ウイングは年式、グレード関係なしに装着することができます。 電球式のランプもLEDも配線とカプラーは同形状なので問題なく流用できます。

【 らのの経験による情報 】

 僕はEG6前期の純正ウイングをオークションで落札して使用していました。 取り付けには何の問題もなく、LEDもきちんと光っています。 EG4(VTi)前期と比べてサイズも大きくなり、LEDになって高級感も増し、 良かったと思います。

内装パーツ

ステアリング

【 基本情報 】

 社外ステアリングは全車種共通なのでどれを買っても、どの車にでも付けられます。 ただし、ステアリングボスは車ごとに異なります。 また、エアバック装備車は専用のステアリングボスが必要になります。

シフトノブ

【 基本情報 】

 シフトノブは多くの場合どれでも付けられるのですが、たまに付かなかったり、 長さが違ってちゃんと奥まで入らなかったりする場合があります。 しかし、シビック同士ではどのグレードでも関係なく付くので、 対応車種にシビックとかホンダ車とか書いてあれば問題ありません。

シート

【 基本情報 】

 シートはどれでも使えるので、問題はシートレールなのですが、 これもEG系ではすべて共用なので、EG系のシビック用を買えば使えます。 また、DC系のものも流用可能です。

【 らのの経験による情報 】

 僕はintegra Si-VTEC (DC2前期)の純正シート&レールを装着していましたが、 何の加工もなくボルトオンで装着できました。 純正のシートベルトのバックルもEG系とDC系で全く同じ形状です。 僕はDC2のシートにEG4(VTi)のバックルを付けて使用していました。

電子パーツ

追加メーター

【 基本情報 】

 追加メーターは何でも付きます。好きなものを付けて下さい。 たとえブースト計でも負圧表示の範囲内で動きますし。

オーディオ

【 基本情報 】

 EGシビックのオーディオはDIN規格よりやや大きいサイズの オーディオが採用されています。 量販店で販売されているDIN規格のオーディオを取り付けるためには、 専用の取付金具が必要となります。 また、標準では1DINサイズのオーディオを1つ取り付けられるだけですが、 オプションのコンソールボックスを取り付けている人は、 そちら側にもう2DIN分取り付け可能なので、合計3DIN分取り付けられます。 また、コンソールボックス側のオーディオもDIN規格より少し大きい ものが入るようになっていますので、こちらもDIN規格のオーディオを 取り付けるためには専用の取付金具が必要になります。
 これらを注意すれば車種に関係なくオーディオを流用可能です。

【 EK9 ⇒ EG系 】

 EK9もEG系と同じサイズのオーディオが採用されています。 そのため、専用の取付金具はなくても取り付けできますが、 ケーブルのカプラーサイズが異なります。 ホンダのディーラーでカプラー変換用ケーブルを購入すれば 問題なく使用できます。
 なお、基本的にEK系であればEK9と同じかと思われますが、 EK9以外は未確認のためあえてEK9に限定して記載しています。

補強パーツ

剛性パーツ

【 基本情報 】

 ある意味、ホンダ車には重要なパーツといえるでしょう(意味深)。 シャーシはEG6と同じなのでパーツもほとんど共用です。

タワーバー

【 基本情報 】

 フロントタワーバーはその取り付け位置から大きく2種類に分かれます。

     
  1. EG6の純正と同様にアッパーマウント付近のボディーに固定するもの
  2.  
  3. アッパーマウントをボディーに固定するボルトと共締めするもの

これら違いによる流用範囲の違いはありませんが。
 EG4(VTi)には前後共に純正タワーバーは付いていません。 メーカー&ディーラーオプションでも設定されていません。

【 EG6 ⇒ EG4(VTi) 】

 EG6とEG4(VTi)ではシャーシは同じなのでEG6のものが流用できます。 もし上記の1のタイプのフロントタワーバーを装着する場合は タワーバーだけの購入では取り付けできません。 取り付け位置には左右2個ずつで計4つの穴が開いているのですが、 ゴムキャップでふさがれているだけの状態です。 そこで、取り付けのためには別にボルト&ナットを4セット購入する必要があります。 ディーラーでも買えるようですが、ホームセンターで売っている汎用品でも構いません。

【 EK系 ⇒ EG4(VTi) 】

 フロントに関してはEK系のものも流用できます。 もちろんEK9の純正タワーバーも装着可能です。

【 DC系 ⇒ EG4(VTi) 】

 フロントに関してはDC系インテグラのものも流用できます。 リアはターンバックル式のもの(バーの長さ調整可能なもの)であれば流用できるようです。

【 余談 】

 ディーラーでEG6の純正タワーバーを購入すると、 専用のボルト&ナットが付いてくると聞いたことがあります。

【 らのの経験による情報1 】

 僕はEG6の純正タワーバーを友人から譲ってもらい、装着していました。 ボルト&ナットはホームセンターで買った200~300円のものを使用しました。 サイズに関してはちょっと覚えていないのですが、 穴の直径を定規で測り、適度なものを選んで買いました。

【 らのの経験による情報2 】

 僕はEK9の純正タワーバーをオークションにて購入し、装着していました。 ボルト&ナットによる取り付け方法はEG6用の純正の場合と同様です。

ロワアームバー

【 EG6 ⇒ EG4(VTi) 】

 EG4(VTi)には純正では前後共にロワアームバーが入っていません。 しかし、フロントのロワアームを見ると、バーの取り付け位置 (EG6ではバーが付いている位置)に片側2つ、つまり左右で4つのボルト穴が開いています。 したがって、EG6用の純正ロワアームバーが手に入れば取り付けすることができそうです。

その他のパーツ

エクステリア、インテリア

【 基本情報 】

 これも、エアロパーツと同じで、グレードに関係なく付くのでEG用を買えば問題ありません。 クリアテールやクリアウインカー、また、海外輸出使用のシビックに付いている ヘッドランプのシャークアイズなど、交換すれば雰囲気が変わって いいような気がしますが、意外と高いです。

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